2014年11月26日水曜日

ブログ再開&冬の味覚のおはなし

長らく?はてなでブログを書いてきましたが、そろそろ新しいところで再スタートしたいなあと移動先を探しておりました。
最近Googleを使う機会が増えたので、こちらに決めました。
旅行、歴史、アニメ、漫画、ゲーム、陶磁器、グルメなどなど好きな事についてつらつら書いて参ります。どうぞよろしくお願いします。

第一弾はグルメの話。
11月も終わりに近づきましたが、今月はビッグイベントがありました。
何かって?そう・・・松葉ガニ漁の解禁であります!!
毎年第2週頃に解禁となり、今年は6日から漁が始まっています。
ワタクシ昨年鳥取県に長期出張しておりまして、その際に味を覚えてきてしまったのであります・・・ハイ・・・

とは言っても松葉ガニなんて高価で、そうそう食べられるものではありません(地元の方におすそわけして頂きましたが)。
私がたくさん味わってきたのは、松葉ガニのメスです。
セイコカニ、セコガニ、親ガニなどと呼ばれていて、大きさこそオスの半分もありませんが、その身の味たるや同格、いやひょっとしたら上回るかもしれないツワモノなのです。

このメスを食べるとき、いちばんおすすめなのがお味噌汁です。
外側をよく洗った後、甲羅から真っ二つ(ヒ~)に切り、水をはった鍋に投入します。
アクを取りながら茹でで、沸騰してきたら銀杏切りにした大根・人参・葱を入れます。
全体に火が通ったら味噌をといて出来上がりです。
カニの旨みが鍋全体に広がり、出汁を吸った野菜も絶品なだけでなく、カニ本体も味噌味が加わって煮出した後と思えないほど美味しいです。大量に持っている卵もまろやかでたまりません。

勿論塩ゆでして直接食べるもの美味しい、鍋に入れるのもオスほど手間がかからないなど、地元の方々はメスの方を好んで食べるとのこと。
小さいものなら3匹で1000円が相場ととてもお手頃価格なところも魅力的です。

そんな松葉ガニのメス、お味噌汁はボイルでなく生でないと良い出汁がでないため、あまり県外へ出回らない幻の味でした。
しかし近年の冷凍技術の進歩により、何とお取り寄せができるようになりました。お値段も地元とあまり変わらず嬉しい限り。
是非こちらで作ろう!と友人にカニパーティー(味噌汁ですが)をもちかけているところです。

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