2017年2月27日月曜日

屋久島に行ってきました-高速船トッピー

鹿児島を去る日が近づき、このタイミングで代休を取得する事となり、それなら島にいけるんじゃない…?と屋久島旅を決行しました。
2月頭に計画して、2月下旬に旅する、オフシーズンでないと出来ないですね。最近こういう突発旅をしなくなっているので、珍しいです。
挙句「観光客が少なくてもうすぐ春なら、縄文杉がいいのでは?!」と登山準備までして、いざ高速船トッピーで屋久島に向かいました。

メインが縄文杉登山の旅なので、宿も島の南側で予約しました。それならば高速船は安房港に着くのがよろしかろう…と10時鹿児島発の高速船に乗船しました。
切符は事前に購入できますが、座席は乗船1時間前から割り振るというシステムです。船内は2階建てで、知人から「波が荒れているときは1階席の方が面白い」と聞いていましたが…この日は昨夜まで大雨で、海も時化ており、条件(波が荒すぎたら引き返す)付き出航という状況。普通に眺めの良い2階席窓側を選びました。



高速船はフェリーとは違い、船体を海面から浮上させる事で高速航行を可能としています。なので通常ならば飛行機よりも揺れが少ないそうです。
しかしこの日は先述のような状況。
錦江湾内は大した揺れではありませんでしたが…佐多岬を過ぎたあたりから…これはもう寝ないとアカン!て感じで。
乗り物酔いする人には、薬を飲んでからの乗船をおすすめします。



座席は特急列車の良いシート、という例えが合っているかと。シートピッチは広めで快適でした。リクライニングができて座り心地も中々です。
なお高速航行のため、航行中はシートベルトをして着席、トイレ等以外にむやみに立ち歩かない決まりです。

そんな訳でムリヤリ意識を失った私、気がついたら種子島の西之表港入港アナウンスが流れていました。
種子島はあまり高さのないなだらかな島で、壱岐を初めて見た時を思い出しました。しかしこちらは南北にとっても長い島!屋久島と30kmも離れていないので、安房港に着くまで、そして着いてからもずーっと見えていました。



そう、種子島が見えている事に、そして屋久島が見え始めた事にwktkし始めた私。当然眠れる訳もなく…無事に安房港についてしばらくは、船酔いのダメージを引きずっておりました。
それでも、時化で引き返さずに無事に着けて良かった。
どんよりしていた空も、だんだんと晴れ間が見えてきていました。
屋久島旅の始まりです。



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